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COLUMN

インプラント治療コラム

当院のインプラント治療、骨造成手術の種類の詳細

2025.03.17 インプラント
当院のインプラント治療、骨造成手術の種類の詳細

インプラント治療は、顎骨の厚みや高さが十分に確保されていることが前提となる治療法です。しかし、顎骨の量が不足している場合であっても、「骨造成手術」を併用することにより、インプラント治療が可能となる場合があります。
本コラムでは当院で対応している骨造成手術と、患者さまの負担を軽減できる治療方法について詳しく解説します。インプラント治療を検討している方、ほかの歯科医院で治療を断られた方はぜひご参考にしてください。

当院の骨造成手術の種類

顎の骨量が不足している場合、インプラントを埋入するためには「骨造成手術」が必要になります。当院では患者さまの骨の状態に応じて、以下の3つの方法を採用しています。

・GBR
・ソケットリフト
・サイナスリフト

以下では、それぞれについて詳しく解説します。

GBR(Guided Bone Regeneration:骨誘導再生法)

顎骨の高さ・厚みともに不足しており、インプラント体の固定が困難な症例に対して採用される骨造成法です。
インプラント体を埋入する場所に骨補填剤や患者さまの骨を移植し、特殊なメンブレン(膜)で覆って骨再生を促します。症例によっては、インプラント体の埋入と同時にGBR法を行うことも可能です。

ソケットリフト

上顎骨が不足している場合に用いられる骨造成法です。骨の厚みが5mm以上あり、骨の不足が限定的である場合に用いられます。
上顎洞の粘膜を押し上げて作った空間に骨補填剤を注入し、骨の再生を促します。インプラント体の埋入と同時に行うことも可能です。

サイナスリフト

ソケットリフト同様、上顎骨が不足しているケースに適した骨造成法ですが、骨の厚みが3~5mmに満たない場合や骨の不足が広範囲にわたる場合、多数の歯が欠損している場合に用いられます。

患者さまの負担を抑えたインプラント治療

当院では、患者さま一人ひとりに適した治療を提供できるよう、骨造成以外にも次のようなインプラント治療に対応しています。

・ロケーターシステム
・フラップレス手術

それぞれについて詳しく解説します。

ロケーターシステム

ロケーターシステムは、義歯(入れ歯)とインプラントを組み合わせた治療法です。
顎骨に埋入した2~4本のインプラント体を土台として義歯を固定するため、通常の入れ歯よりも安定性や咀嚼能力の向上が期待できます。

フラップレス手術

従来のインプラント手術では、歯肉の切開やドリルで骨に穴を開ける工程が必要でした。
しかし、フラップレス手術では歯肉に必要最小限の穴を開け、そこからインプラント体を埋入します。抜歯の必要もなく、出血や痛み、腫れなどが少ない低侵襲の手術のため、患者さまの身体的・精神的負担の軽減にも役立ちます。
当院では患者さまのお身体の状態に合わせたインプラント治療を提案しております。患者さまの健康と快適な生活を最優先に考え、一人ひとりに寄り添った診療を心がけています。

インプラントをご検討されている場合は、どんな些細なご不安やご質問でもお気軽に、ぜひ一度当院へご相談ください。

 

Q1:骨造成手術による骨の再生にはどのくらいの期間がかかりますか?
A1:個人差はありますが、一般的には4~6ヶ月程度かかります。

Q2:骨造成にかかる費用を教えてください。
A2:当院では100,000円~となっております。詳しくはお問い合わせください。

記事監修 おのざと歯科院長 小野里 元気

記事監修 向井⻭科 院⻑・⻭科医師 向井 紀文

略歴

  • 日本歯科大学新潟歯学部 卒業

所属学会・資格

  • 日本口腔インプラント学会 専門医
  • 新潟再生歯学研究会 理事
  • 日本先進歯科医療研究会 会員
  • IDIA(International Dental Implant Association)指導医
  • 日本臨床歯科CADCAM学会 会員
  • 日本歯周病学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 群馬歯周治療研究会 会員
  • デンツプライシロナ株式会社 ライブデモ講師
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